南寧青秀山
景勝地ランク:0
住所:広西南寧市青秀山

青秀山は別名で、泰青山とも呼ばれ、南寧市から、5キロ離れた地にある。南の邕江に臨み、山にうっそうと年中青く生い茂る植物から、この名がついた。

1987年10月1日、正式に観光に一般公開された青秀山は、鳳凰嶺、青山嶺など18の峰からなり、最高峰の海抜は289メートルで、敷地面積は延べ4.07平方キロメートルあるほか、亜熱帯季節風型の気候に属するので、植物と樹木などが年中青く茂っている。緑化総面積は延べ25000平方メートルに及ぶ。これらの樹木が南寧市内に新鮮な空気を送ることから、人々から南寧市の「緑の肺」と称えられている。

青秀山は早くも、紀元4世紀の東晋から、煉丹の道士が訪れ、山の上で、不老不死の妙薬を作ったという説があり、仏教の盛んだった唐代に入ると、山の上で、白雲寺、万寿寺などが建立され、明代に入ってから全盛期となり、「泰青眺望」、「山房腋」、「夕日塔影」などの八景まで揃うようになった。ところが、幾度の戦乱に破壊され、それまでの景色は一旦見られなくなった。

20世紀80年代以後、南寧市人民政府が本格的にこれらの景色の修築に乗り出し、引き続き、竜象塔などの工事を完遂させたため、1989年に自治区級の風景名勝地に定められ、1997年にまた南寧市の「10大観光ポイント」の一つに指定された。

後、2001年には国家旅遊局から初めての中国全土4A級の観光地と定評されるまでになった。

青秀山の頂上に立つ竜象塔は、青山塔とも呼ばれ、明の時代に建立された。高さ52.35メートル、207の階段が敷かれた姿は広西自治区の最も大きな塔とされ、塔の上に登ると、南寧市の全景が見渡すことができる。

青秀山の中腹にある「中泰友誼園」は、1993年に作られ、敷地面積は0.5ヘクタール。敷地内にはタイ式の木楼、仏堂、仏舎利塔などが配置され、タイの民族文化と仏教信仰の表れを見て取れる。その外に、ありとあらゆる植物が鑑賞できる「熱帯雨林大観」、歴史的由緒ある「観音禅寺」、人の手よって掘り出された「天池」、「瑤池」があり、観光客の目を楽しませてくれる。